これ見れば誰でも理解できる!酸塩基平衡!

※以前国家試験に出題されたところのみを、抜粋しています。
出題項目は、赤字で記入しています。

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酸塩基反応は簡単に言うと、人間の体の中の酸と塩基のバランスのこと。

バランスの取り方は、腎臓でとるかの、2つです。

結論から言うと、
➀肺でバランスをとる際は、呼吸性(アシドーシス、アルカローシス)という”呼吸性“という言葉がつき、
②腎臓でバランスをとる際は、代謝性(アシドーシス、アルカローシス)という”代謝性“という言葉がつきます。
③肺でバランスをとる際は、
CO2が多いか、少ないかで、(呼吸性)アシドーシスアルカローシスか判断します。
CO2が多いとアシドーシス、CO2が少ないとアシドーシス。
④腎臓でバランスをとる際は、
腸の消化液(アルカリ性)か関与しているか、胃の消化液(酸性)が関与しているかで判断します。

ざっと説明しましたが、
ここの分野に関しては、疾患と結び付け、考え方を理解した方が早いため、例題を提示します。


まず1つ目、呼吸不全は、

➀、②より、肺か腎臓のどちらでバランスをとるかと言われたら、
呼吸だから、肺ですね。なので、呼吸性(アシドーシスかアルカローシス)になりそうですね。

肺でバランスをとるため③を確認してみると、
¨CO2が多いか、少ないかで、(呼吸性)アシドーシス、アルカローシスか判断します。¨
となっているため、
呼吸不全の病態を考えると、CO2を排出することが困難になるため、(他にもいろいろありますが、今回は省略)体内にCO2が増えますよね。CO2が増えるということは、アシドーシス

そのため、
呼吸不全は、呼吸性アシドーシスになります。


次の問題は、過換気症候群

➀、②より、肺か腎臓のどちらでバランスをとるかと言われたら、

呼吸だから、肺ですね。なので、呼吸性(アシドーシスかアルカローシス)になりそうですね。

肺でバランスをとるため③を確認してみると、
¨CO2が多いか、少ないかで、(呼吸性)アシドーシス、アルカローシスか判断します。¨

となっているため、
過換気症候群の病態を考えると、
体内の酸素は足りているが、呼吸が頻回になるため、体内のo2が増えco2が減る。co2が減るということは、アルカローシス

そのため、

過換気症候群は、呼吸性アルカローシスになります。


次に3つ目、下痢は、

➀、②より、肺か腎臓のどちらでバランスをとるかと言われたら、
呼吸ではないので、肺ではなく腎臓ですね。なので、代謝性(アシドーシスかアルカローシス)になりそうですね。

また、下痢は、腸の消化液(アルカリ性)が失われるため、酸性に傾く。そのため 代謝性アシドーシスとなる。


次、4つ目 嘔吐は、

➀、②より、肺か腎臓のどちらでバランスをとるかと言われたら、

呼吸ではないので、肺ではなく腎臓ですね。なので、代謝性(アシドーシスかアルカローシス)になりそうですね。
また 嘔吐は胃の消化液(酸性)が失われるため、アルカリ性にかたむく。そのため、代謝性アルカローシスになる。

理解するのは難しく感じるかもしれないけど、覚えちゃえば簡単!点取り問題です!何か質問ありましたら、お気軽にお問い合わせまでどうぞっ!

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