小児の整形外科のポイント!!〜理学療法国家試験〜

 

こんにちは!!

今回は「小児の整形外科疾患」についての記事です。

いきなりですが・・先天性股関節脱臼や骨端症についてご存知ですか??

今回はこれらの疾患を、分かりやすく噛み砕いて「こう考えると理解しやすい!」ってポイントを含めて書きました。国試受ける方は是非参考にして見てください。

赤字で書いてある所は、国試で出題された箇所になります。
ではまずは、理解しやすいように語句の整理から。

ポイント(ここがゴチャゴチャしちゃうと、理解に時間かかってしまうので先に!)

① 先天性股関節脱臼=発育性股関節形成不全と考えてOK

② 先天性股関節脱臼と骨端症は、簡単に説明できるようにしておこう!

先天性股関節脱臼:出生児から、または生後数ヶ月の間に大腿骨頭が関節包をつけたまま、寛骨臼蓋から脱臼(関節包内脱臼)しているものをいう。

骨端症:原因不明の骨端壊死であり、疾患によって好発年齢に違いがあるものの、若年者に多く見られる。治療は原則として安静ですが、ペルテス病のような初期治療によって予後が左右されるものは治療を行う。

詳細な説明は、下へスクロールすると確認出来ます。

 

先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全)とは?

参考:子供医学館 キッズ・メディカル安心百科

概要
・生後数ヶ月の間に大腿骨頭が関節包をつけたまま、寛骨臼蓋から脱臼(関節包内脱臼)しているものをいう。

・以前は遺伝が原因とされていたため「先天性股関節脱臼」と呼ばれていましたが、現在は産まれてからの生活習慣が原因と考えられるようになったため、「発育性股関節形成不全」と呼ばれるのが主流となっている。

・患者は自覚症状の訴えられないため、3ヶ月・4ヶ月検診にて開排制限されて気がつく。

男女比: 1:7(女児に多い。)

制限
股関節外転制限が著しい。⇨股関節伸展を制限して脱臼を予防し、外転制限を改善させるため、リーメンビューゲル装具を使用。
そのため下肢の短縮が見られ、整復が適切に行われないと、歩行の開始の遅延トレンデレンブルグ徴候が見られる。

分娩麻痺とは?

赤ちゃんが生まれ出てくる時、狭い産道を押し出され、それでも力不足の場合は医師や助産婦に助けられながら生まれてくる。その経過中には予想以上の力が腕に行く神経にかかることがり、その力が一定を超えると麻痺が出現してしまう、この状態を分娩麻痺と呼ぶ。

症状

・一側上肢の感覚脱失・弛緩性麻痺による上肢挙上困難。多くの場合、徐々に自然回復を示し、日常生活上支障のない所まで回復が見られる。

・分娩時損傷とは、分娩時の外傷のことで①骨折・②分娩麻痺・③出血などがある。

発症

4000g以上の巨大児に多い。(産道通過困難)
・分娩時の腕神経叢麻痺は、上位型と下位型がある。

上位型(Erd麻痺):第5・6頸神経障害
頸部伸展で起こる。最も予後良好でほとんど自然回復下位型より多い

下位型(Klumpke麻痺):第8頸神経・第1胸神経を含む。

腕神経叢損傷の多くは、骨盤位分娩による無理な上肢の挙上位による。

骨盤位分娩とは、子宮口に対して胎児が下半身を下に向けた体位(逆子)
頭位分娩:頭を下に向けた体位(普通の状態)

 

骨端症とは?

原因不明の骨端壊死であり、疾患によって好発年齢に違いがあるものの、若年者に多く見られます。治療は原則として安静ですが、ペルテス病のような初期治療によって予後が左右されるものは治療を行う。

国試問題中心にどうぞ!!

ペルテス病の特徴

大腿骨頭

・概要

発育期に大腿骨近位骨端部が阻血性壊死をきたす疾患。壊死は最終的にほぼ完全に修復されるが、修復過程で、大腿骨頭の陥没変形・扁平巨大化・頸部短縮などが起こる。

・症状

初期は股関節痛内旋・外転が制限される。多くは片側性。両側性は15〜20%また患側の中殿筋萎縮があり、トレンデレンブルグ徴候陽性となる。

・好発年齢

5〜10歳発症早い方が予後良い。

・性差

男 〉 女(5:1)

・治療

①保存療法:股関節外転位に保持する装具(外転免荷装具トロント装具。→大腿骨頭を臼蓋に収納し、修復を待つ。

②手術療法:大腿骨内反骨切り術・骨盤骨切り術→装具療法に比べて治療期間の短縮が可能。

ペルテス病以外の骨端症の紹介

第1Kohler病

足舟状骨
・好発年齢5〜10歳
・性差: 男 〉 女
・対応:足底挿入を用いた整形靴を着用させ、土踏まずへの体重負荷を減らす。

Panner病

上腕骨小頭
・好発年齢:10〜12歳
・性差: 男 〉 女

Osgood-Sclatter病

脛骨粗面
・好発年齢:10〜15歳
・性差: 男 〉 女
症状:疼痛は運動時に強まる。脛骨粗面の骨端性が閉鎖すると症状は消失。

Kienbock病

手月状骨
・好発年齢:20歳以上
・性差:男 〉 女

Sever病

踵骨
・好発年齢:8〜12歳
・性差:男=女

Freiberg病(第2Kohler病)

第二中足骨
・好発年齢:15〜20歳
性差 〉男(唯一女子に多い!!)

 

内容はここまでとなります。
・最後に、、

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最後まで見て下さりありがとうございました( ◠‿◠ )❤︎

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