足・膝・股関節の運動をPT国試に沿って・・理学療法国家試験

今回は、臨床でも国試でも大切な「下肢の運動」です。国試でも臨床でも重要なのでしっかり押さえておきたい箇所です!また今回は、神経や疾患は載せず「運動」をピックアップしています。

国試で出題された箇所は、赤字で書いてあるので参考になれば!!

足関節の特徴

足関節はどんな動きをするでしょう??


引用:知ってトクする豆知識:足首編

① 底屈・背屈
② 内がえし・外がえし(回内外・外内転・底背屈の複合運動)

底屈・背屈はどこの関節で起こる??

距腿関節で底背屈の動きが起こる。

特徴

底屈位:わずかに遊び
背屈位:関節窩が関節頭にくい込み動かない。

内がえし・外がえしはどこの関節で起こる??

距骨下関節で内・外がえしの動きが起こる。

内がえし・外がえしは3つの複合運動から!その3つとは?

外がえし=回内・外転・背屈

内がえし=回外・内転・底屈

 

足のアーチについて

①内側縦アーチ
②外側縦アーチ
③横アーチ

下でひとつずつ説明↓↓

縦アーチ

内側縦アーチとは?
役割:土踏まずを形成し、歩行の衝撃吸収をする。
→そのため、凹足だと縦アーチが高くなる!

外側縦アーチとは?
役割:足のバランスを保つ。

縦アーチを形成する関節とは?
横足根関節(ショパール関節)
ショパール関節は、距舟関節踵立方関節からなる。

横アーチ

内側縦アーチ外側縦アーチを結んだ間にできるもの。

横アーチを形成する関節は?
中根中足関節(リスフラン関節)関節とついているけど、たくさん動くわけではなく主にすべり運動を生じる。

 

膝関節の特徴

膝関節は何関節??
膝関節は螺旋関節。生理的外反(X脚)している。

膝関節はどんな動きをする??

・まず膝関節伸展位をイメージ!

①そこから30°ほど曲げていくと(0〜30°):転がり運動

②30°以上曲げていくと(30°〜90°):滑りの要素が増えていく(転がり+滑り運動)

③90°を超えると(90°〜):滑り運動

↓↓↓
0~30°:転がりのみ
30~90°:転がり+滑り運動
90°〜:滑り運動のみ

 


「半月板の役割や膝の靭帯の特徴」については、こちらの記事に書いてあるので参考にしてみてください♩♩

股関節の特徴

股関節は何関節?
臼状関節

特徴

・球関節の一種。運動方向は、①屈曲ー伸展②外転ー内転③外旋ー内旋の3本の運動軸がある。

股関節の動きと靭帯の緊張

腸骨大腿靭帯は、人体の中でもっとも強靭な靭帯。Yを逆にしたような形になっていますので、Y靭帯とも言われる。Yの別れた枝を、それぞれ上部繊維下部繊維という。

 屈曲 伸展 外転 内転  外旋 内旋
腸骨大腿靭帯(上)  ー   +  ++  +
腸骨大腿靭帯(下)  ++   +   +  +
 恥骨大腿靭帯  +  ++  +
坐骨大腿靭帯  +   +  +
大腿骨頭靭帯   +

制限:(+)最も制限:(++)で表示。

①マスの埋まっていない所は、全てマイナス!屈曲だけにマイナスを付けたのは見やすいかなと。書かなくてもOKです!!

②屈曲位は全て弛緩。伸展位で緊張。(人は元々、四足歩行でだったため、伸展位だと緊張すると言われていたり・・)

③もっとも制限が働く靭帯を++と表示。ここ確実に抑えた方が良い所です!!

1度この図を書いてみると頭に入ってきやすいです。

 

下腿に及ぼす影響

 

・下記の筋肉は下腿をどちら方向へ回旋させるでしょうか??

① 縫工筋

② 膝窩筋

③ 大腿筋膜張筋

↓↓↓

股関節を外旋・内旋ではなく、下腿の内旋・外旋です!そのため、筋肉の付着部に注目して、

筋肉が内側・外側どちらに停止しているかを確認する。

 

① 縫工筋 停止:脛骨内側面 →下腿内旋

② 膝窩筋 停止:脛骨上部後面 →下腿(脛骨・腓骨)のうち脛骨は内側にあるため、下腿を内旋

③ 大腿筋膜張筋 停止:腸脛靭帯→下腿外旋

 

以上になります。何かありましたら、お気軽にお問い合わせまでどうぞ( ◠‿◠ )

P.S だんだん国試まで近づいてきましたね。風邪をひかないよう、体調管理にはお気をつけください♩♩

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA