心疾患のリハビリテーションの効果・運動負荷。理学療法国家試験対策

こんにちは!

今回は『心疾患のリハビリテーションの効果・運動負荷』です。赤字で書いた箇所は何度も国試で狙われているところが多いです

数字までしっかり理した方が点数に繋がりそうな印象です(╹◡╹)ではいきますね。

心臓リハビリテーションの効果

① 虚血徴候の軽減

② 運動耐用能の改善

③ 同一運動負荷時の血圧低下

④ 安静時心拍数減少

⑤ 総コレステロール低下HDLコレステロール増加

⑥ 中性脂肪の減少

⑦ 肥満の改善

⑧ 筋血流量の増加(骨格筋の毛細血管密度の上昇

→よく出題される誤っている例として『心筋壊死部の筋再生』が挙げられるが、リハビリで壊死部の再生は行えない。

心臓リハビリテーションの運動負荷

 

・目標心拍数は予測最大心拍数の60〜70%(糖尿病の運動負荷と同じ。)

ボルグ指数13程度=嫌気的代謝域値(AT)に近い。

ATとは、有酸素運動から無酸素に切り替わる境界のときの運動強度。

1回30〜60分、週3〜5回が望ましい。

・静的収縮の多い運動は血圧を上げやすいため避ける。

・運動は自動運動または歩行・トレッドミルなどの等張性運動が原則。

・有酸素運動が好ましい。

・過度の血圧上昇(収縮期血圧が指標)を避ける。

→運動強度を参考に心筋虚血を生じない範囲での運動を処方する。

 

心筋梗塞症患者の急性期リハビリテーションプログラムステージ進行基準

出題頻度高いです!!

① 胸痛・呼吸困難・動悸などの自覚症状が出現しないこと

② 心拍数が120回/分以上にならないこと、または40回/分以下にならないこと。

③ 危険な不整脈が出現しないこと

④ 心電図上1mm以上のST低下・T波の陰転化・2mm以上のST上昇がないこと。

⑤ 収縮期血圧30mmHg以上の低下がないこと

→ 過去問で『心電図の異常Q派』と選択肢があったがこれは含まれません。

また自覚症状の有無は基準に含まれるが『顔面紅潮』などの選択肢は含まれないので注意です。

 

心筋梗塞患者の運動負荷の中止基準(絶対的中止)

① 負荷前より10mmHg以上の血圧低下あり、虚血など他の所見も伴う時

② 中等度から高度の狭心症

③ 中枢神経症状の増大(めまいなど)

④ 羅流不良所見(チアノーゼなど)

⑤ 心電図または収縮期血圧のモニターの不備

⑥ 被験者が中止を要請

⑦ 持続性心室頻拍

⑧ 異常Q派を伴わないST上昇(1.0mm以上)

 

心筋梗塞患者の運動負荷の相対的禁忌

① 負荷前より10mmHg以上の血圧低下があるが、他の所見がない時

② STあるいはQRS変化(2mm以上の水平または下降型)または著明な軸偏位

③ 多源性あるいは3連発心室期外収縮・上室性頻拍・房室ブロックなどの不整脈

④ 疲労・息切れ・喘息・下肢痛

⑤ 心室頻拍と区別できない脚ブロックや心室内伝導障害

⑥ 増悪する胸痛

⑦ 過度の血圧上昇

 

以上になります。最後まで読んでくださりありがとうございます。気になる点等ありましたら、お気軽にお問い合わせまでどうぞ(╹◡╹)

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